夏キャンプのサバイバルコース【S1組】が無事終了しました！
4泊5日と一番長く、しかも食事作りや食料調達も自分たちでするという子どもたちの力が試されるコース！
17人の子どもたちととても濃い5日間を過ごしました！

食料調達のために海ではひたすら釣り！初日に作った釣り竿で泳ぎながらキュウセンやカワハギ、カサゴにアイナメとたくさんの種類の魚を釣り上げることができました。釣った魚はその日のうちに捌いてみんなの食事に。塩焼きや素揚げなどにしておいしくいただきました。

食事作りはメニューを決めるところから子どもたちで話し合います。とても時間のかかることですが、自分たちで生活を組み立てることは手間のかかることの連続です。回を重ねるごとに、魚をさばくのが得意な子、メニューを考えたりアイデアを出すのが得意な子、はんごうの火加減調整が得意な子と、それぞれが自分の得意分野を見つけていき、だんだん食事作りが早くなったり一手間加えた料理を作れるようになったりとレベルがどんどん上がっていきました。

4日目には朝の3時15分に起きて大敷網という定置網漁の見学へ！浅瀬では見れない大きな魚の水揚げを間近で見ることができて子どもたちも眠さを忘れて興奮していました！獲れたての魚を漁師さんのご厚意で何匹かいただき、刺身にして昼ごはんに食べました！

最後の夜の振り返り会の後には地区の花火大会がちょうどスタート！最後までがんばったご褒美のスイカも食べて思い出いっぱいの5日間でした。

昨年の夏から始まったサバイバルコースですが、個人的にはまだまだサバイバル感を上げていきたいと思っています！
キャンプ中に、「使えるマッチを10本だけにしたら？」、「元々用意してある食材をもっと減らしたら？」子どもたち自身から面白そうなアイデアがどんどんでてきました。可能性無限大のサバイバルコースをこれからも子どもたちと一緒に創り上げていきたいと思います！

みんな5日間お疲れ様でした！新学期がんばってね！