2018夏キャンプ、サバイバルコースが無事終了!

サバイバルコースの大ボス、あだっちゃんです!

4泊5日の長いサバイバルコースが無事終了しました!
今年から初登場のこのコースは限定10人!全員で力を合わせて本当にたくさんの苦難を乗り越えて5日間を過ごすことができました!

初日のまるごと会議ではスケジュールや目当てを確認しました。今回のサバイバルコースのポイントは「自分で食料を確保すること」「食事は自分たちで考えて作ること」の二つ。どちらも本当にできるのか誰も分からない、ドキドキとワクワクのキャンプが始まりました!

二日目からキャンプ地へ移動!早速水着に着替えて海へ繰り出しました!今回のメインは遊ぶことではなく、魚を釣って食料を確保すること。初日に自分たちで作った釣り竿を持って、餌も現地調達の貝でテトラポッド周辺の魚を狙いました。

いきなり釣ることができるかな~という心配をよそに、子どもたちは早速ベラやイシダイを早速ゲット!昼ごはんにはそれを自分たちで味付けをして煮つけにしました!
味見をしていると、「これウナギの味や!」という声が。まさか~と思いながら食べると…「うなぎや!!」ベラはうなぎの味という新発見ができました!(笑)
午後も同じポイントで釣りをして10匹以上を釣り上げる大漁!天ぷらや塩焼きなど、豪華な晩ごはんとなりました!

三日目の午前中までは台風の影響で外には出られませんでしたが、午後から天気も回復してきたので海へまた食料調達へ!台風の影響で海の中が濁っていて苦戦しましたが、大物のカサゴなどを釣り上げることができました!

夜にはナイトハイクに行くことにして、真っ暗な海を散策。すると川の水との合流点に大きなモクズガニを発見!すぐに出た言葉は「捕まえて食べよう!」でした!さすがサバイバル(笑)そして臆することなく捕まえ、翌日の朝食にすることが決まりました!

4日目は朝からモクズガニのダシが効いた味噌汁でパワーをつけ、これまで波や風で乗れなかったカヤックで冒険へ!到着したプライベートビーチは普段あまり人が来ないのもあって初めて見る種類の魚もたくさん!波に揺られてたっぷり遊んだり釣りを楽しむことができました!
帰りは波がかなり高くなり始めたのでみんなで協力してカヤックを押して出発!声を掛け合いながら漕ぎ続け、無事帰ってこれたときは思わず拍手をしてお互いを称え合いました!

最終日の夜は何をするかみんなで話し合った結果、初日に言っていたキャンプファイヤーの案を越え、バドミントン大会をすることに!僕ら大人も本気で戦う白熱のトーナメント戦でした!そしてお風呂の後にはなんと偶然この地区の花火大会が始まり、ご褒美のスイカを食べながらグラウンドからみんなで眺めました。

最後の振り返り会ではここに書ききれないくらいたくさんのことを10人で語り合いました。明日でお別れという寂しさと、サバイバル生活を乗り越えてきたという達成感が混じるとてもいい時間を過ごし、「またこの10人で集まろう!」と、気持ちを共にして5日間の生活が終わっていきました。

もうずっとここで生活しているように思うくらい濃い内容でした。自分たちで考え、キャンプ生活を作り上げていく。その試行錯誤の連続の中で10人全員が大きく成長していく様子がはっきりと分かりました。僕自身も「子どもたちの力を信じる」ということの大切さを学ぶことができました。

サバイバルといってもいきなりナイフ一本で無人島で生活するというレベルまでいけるわけではありません。今回は食料確保と自分たちでごはんを作るというポイントに絞った内容だったため、ガスコンロ等の設備がある程度整った場所で過ごしましたが、「次からは使わなくても生活できる道具は何か」といった、今後の話も最後の夜に子どもたちと一緒に話し合うことができました。これからもこのコースを定番化して、子どもたちと一緒に「サバイバルとは何なのか」という問いに対する答えを見つけていきたいと思います。

最後にして最高のキャンプ、みんな本当にありがとう!

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

2018夏キャンプサバイバルコース

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