秋の気配が漂う今日この頃、子どもたちみんなは夏休みの疲れもすっかり抜けて勉強に運動に頑張っていることと思います。2017年度の夏の若狭路まるごとキャンプが関係各位のご理解とご協力をいただき、無事終了いたしました。この場をお借りしまして、キャンプを支えていただきました皆様に、主催者を代表して心より御礼申し上げます。
台風の影響でB3組が中止になってしまったことは残念でしたが、今年は福井県内外から約200人の子どもたちが参加し、充実した三週間にわたるキャンプを運営することができました。
「まるごと自然だ!まるごと仲間だ!まるごと自分だ!」という三つの目標を掲げて始まった若狭路まるごとキャンプでしたが、子どもたちの様々な成長のシーンを見ることができました。その大きな要因はこのキャンプが「自分で考える」機会がたくさんあったところにあると思います。魚をどうしたら捕まえられるのか、どうしたら火を効率よく起こせるのか、キャンプファイヤーは何をして遊ぼうか。3日間や4日間という時間を、学校、学年、住んでいる場所、全部バラバラなメンバーが意見を出し合い、お互いの違いを認め、受け入れていく。それぞれのキャンプを形作っていったのは子どもたち自身でした。日程ごとに話し合いの内容や雰囲気は様々で、僕らスタッフもとても楽しく学びのある時間を過ごすことができました。
参加していただいた子どもたち、スタッフ、地域の皆様、そして海!全てにありがとう!そして僕たちにはまだまだ子どもたちに伝えていかないといけない自然の魅力がたくさんあります。これからも若狭路自遊楽校は、この豊かな自然を舞台に子どもたちの最高の遊び場づくりに全力を尽くしますのでよろしくお願いします!
次は早速冬のキャンプ!みなさんお楽しみに!