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2015-08-05

若狭路自遊楽校 開校への思い


『若狭路自遊楽校』を主催する若狭路活性化研究所の代表理事をしております田辺です。

私は昭和46年生まれ。人生も半ばを過ぎ、
これからの人生の集大成を考えてしまう時期に入ってきました。

先輩や同世代……よく知った人、お世話になった方々が他界するたびに、
「人生って??生きるって??命って??」と考え、
「命の尊さ」と「命のはかなさ」を強く感じるようになってきました。

「何のために生きているの?」「残された時間に何がしたいの?何が出来るの?」

自問自答する機会も増えてきました。

私は決意しました。

この地とともに、今まで以上に濃く生きていこう、と。

古代から世の人は、絶え行く命を認めた上で、
少しでも命をながらえようと不老不死を夢見てきたのでしょう。
時代が流れ、文明がどれだけ発達しようとも、
命あるもの、いつか命が絶える時はきて、少しでもながらえようと皆、努力をするのです。

私もいつかは他界する。みんないつかは他界する。

『他界のときが来ても、笑って逝ける毎日を過ごそう』

私の中で沸々と湧き上がってきました。

充実した時間を過ごすために、私は夢を持とう!
そして、私が夢を持つと同時に、
今後の世界の「幸せ」を担う若者に夢を持って生きてもらえる活動をしよう。

形は変わろうとも、どのような小さな命に対しても畏敬の念を持っていただける、
温かい人材育成に少しでも貢献できたならば、私は満足だ。

仲間・命・自然…世の中のすべてのものに愛情を持てる若者の育成に少しでも携われたら本望だ。
そして、そこから生まれる笑顔を見ていたい、と。

その思いを実現するために「若狭路自遊楽校」を開校いたします。

もちろん、場所は私が生まれた福井県の若狭。
「海」「山」「湖」と恵まれた自然を有するこの地、若狭。
縄文人たちもこよなく愛し、好んで過ごしたこの地、若狭。
そして、複数の不老不死の伝説が受け継がれているこの地、若狭。

「若狭路自遊楽校」。
その名のごとく、誰に拘束されることなく、この地、若狭で、自由に、楽しく遊ぶ。
このことから、自分自身で感じる・気付く・想うことを大切に、
子どもから大人まで、皆さんで成長していければと考えています。

みんなで持続可能な発展・幸せのための活動を繰り広げていきたいと強く思っています。

何ができるか?何が感じられるか?? それは誰にもわかりません。
私にできることは、そうなってほしい!と強く思い、行動することだけだと考えています。

結果は後からついてくる!まずは私が楽しみます!学びます!!
皆さんも一緒に楽しみましょう!学びましょう!!

まずは、笑うことからはじめましょう!
ありのままの自分をさらけ出しましょう!

さあ、「若狭路自遊楽校」開校です!

若狭路活性化研究所 代表理事 田辺一彦

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